
アルバイトを応募する際に、WEBからの応募と電話からの応募の2パターンがあると思います。
皆さんは、アルバイトを始めようと考えた時、WEB応募と電話応募どちらを選びますか?
その方法のメリットやデメリットを踏まえた上で選ぶことができていますか?
今回は、アルバイト応募の時のWEB応募と電話応募、それぞれのメリット・デメリットについてまとめていき、選ぶときの参考にしてみてください!
WEB応募のメリット
いつでもどこでも応募ができる
Webでのアルバイト応募はいつでもどこからでも応募することができます。
例えば、自分にとってぴったりの求人情報を見つけたとしても、電話でしか応募することができなかった場合、今自分がすぐに連絡できる状態にあればいいですが、そうでなければいつの間にか他の人が応募してしまっていて、締め切られてしまうかもしれません。
Web応募であれば、条件のいいアルバイトを見つけた瞬間に応募することができます。
祝い金をもらえることがある?
これは、すべての求人サイトが行なっているわけではありませんが、一部アルバイト求人サイトでは、アルバイトに合格した時にお祝い金を受け取ることができるサービスがあります。
アルバイトに採用されただけで、数千円から数万円をお金を稼げるのはものすごくラッキーだと思いませんか?笑
せっかくアルバイトを応募するならお祝い金支給のキャンペーンを行なっている求人サイトから応募してみてください!
履歴書が不要であることが多い
Web応募の場合、履歴書が不要であることが多いというメリットがあります。
履歴書には、応募するたびに証明写真を準備したり、毎回手書きで記入しなければいけません。
しかし、Web応募であれば一回、自分の情報を登録すればそれ以降は履歴書を書く必要もありません。
また、ひとつ応募フォームを記入するだけで、複数のアルバイト先に応募することができる一斉応募というシステムもあるので、より確実に早くアルバイトに合格したい人にはとても便利です!
WEB応募のデメリット
応募を受け付けているかわからない
基本的に、求人サイトに掲載されているアルバイトの応募情報は、企業やお店が、○日間掲載するために必要な広告費をまとめて支払っていることがほとんどです。
そのため、お店としてアルバイトの応募が思っていたよりも早く集まり、広告掲載の期間を待たずして、応募を締め切っている場合もよくあります。
ただその場合でも、すでに一定期間の広告を掲載するためのお金を求人サイトに支払っているので、アルバイトの応募が足りていても求人情報は掲載され続けます。
そうすると、せっかくいい条件のアルバイト情報を見つけて応募したとしても、すでに募集自体が終了し(広告は掲載されているが)、企業からの連絡が全く来ないなんてケースもあります。
時間がかかる
Web応募の最大のデメリットは、応募先や担当者からの連絡がいつくるかわからないということです。
企業やお店によっては、休業日の連絡をしていないところもあるので、どれくらい待てばいいのかがはっきりとしません。
・すこしでも早くアルバイトを始めてお金を稼ぎたいと考えているのにいつ返信が来るのか?
・そもそも面接まで進めるのか?
・ちゃんと応募できているのだろうか?
などと心配になると思います。
誰でも簡単に応募できるという、手軽さと引き換えに、返信や連絡を一方的に待ち続けないといけないというデメリットがあります。
応募フォームからだけでは人柄は伝わりづらい
電話応募の約3倍の数のアルバイト応募が、Web応募からされているので、採用担当者はかなりの数のWeb応募に目を通す必要が発生します。すべての応募に対して面接をすることはできないので、何らかの基準で振り分け(合格か不合格か)を決めなければいけません。
そのため、応募フォームや文字でアピールすることが苦手な人にとっては、自分の人柄や熱量をなかなか伝えることができず、不利になってしまうかもしれません。
そんな時は、備考欄やPR欄などの空白をなくし、できるだけフォームを埋めてすこしでもアピールすることをおすすめします。
連絡がこない場合の対処法
基本的に、仕事や業務の連絡を返すの24時間以内(早ければ早いほどよし)とされていますが、Web応募をした時は、どれくらいまで連絡を待てばいいのでしょうか?
基本的には、まず「3日間」は待つようにしましょう。それでも連絡や返事をいただけない場合は、メールもしくは電話にて確認の連絡を入れてみましょう。
(参考)
○月×日に〇〇の求人サイトから、アルバイト応募をしました××と申します。その後の選考状況などをお聞かせいただけますでしょうか。
電話応募のメリット
スピーディに面接の日程を決めることができる
まず、アルバイトとして採用されるには、面接を通り越えなければなりません。そのためには、まず面接の日程を決めて面接をするのが第一ステップになります!
電話応募の場合、その場で「まずは面接に来てもらいたいので、日程の調整をお願いできますか?」と言われることがほとんどなので、すぐに面接まで進むことができます。
よりアピールできる
電話応募のメリットは、担当者の印象に残りやすく、よりアピールしやすいということです。
Webからの応募が圧倒的な数を占める中、電話から応募をすることによって、それだけで他の応募者と差をつけることができます。
また、血の通ったコミュニケーションをすることができるということが挙げられます。
Web応募で文字だけでは伝えにくい、自分がそのアルバイトにかける思いや熱量を電話越しでアピールすることができます!
また、「明るくハキハキとして受け答え」を意識することで、より人柄の良さも担当者に伝えることができます。
電話応募のデメリット
連絡ができる時間帯が限られている
電話応募のデメリットとして、連絡できる時間帯が限られているということが挙げられます。
電話で応募する時には、相手先の迷惑にならないように、営業時間やピークタイムを考える必要があります。
また、自分の都合や周囲の電話できる環境かどうか(電波が悪くて通信が不安定にならないか、周りがうるさくないかなど)なども意識しなければいけません。
そのため、相手先と自分の都合や時間帯が合わない場合、応募までに時間がかかってしまうことがあり、せっかくバイトへのやる気があったのにいつの間にかめんどくさくなってしまうということもあります。
まとめ
アルバイトを応募する際に、Web応募と電話応募について、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
「Web応募だから電話応募より採用されづらいのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが基本的にそのような違いはないので安心して大丈夫です。
ただ、アルバイトの面接や採用はあくまで、“人”が行うものなので、できるだけ熱心で真面目な人を採用したいと考えているお店や担当者がいる場合や、すぐにでもスタッフを採用したいと考えているお店や担当者がいる場合には、電話から応募することによって、より熱量が伝わったりや早いスピードでの採用につながるかもしれません!
とにかく、何としてもそのアルバイトに合格したいと考えている人は、「電話応募」をしてみるのも一つの作戦になると思います!