【初心者向け】知っておくべきクレジットカードの仕組みと注意点

現在、クレジットカードの保有率は8割以上と言われています。

そんな中、カード会社がどのようにして儲けているのか?なぜ手数料が取られるのか?などクレジットカードの仕組み自体を理解している人が少ないように感じます。

そこで今回は、クレジットカードの仕組みと注意点について、FP(ファイナンシャルプランナー)かつ大学生の僕がわかりやすくまとめていきます。

これからクレジットカードを作る人や、クレジットカードをどこか怖いなと感じている人はぜひこの記事を最後まで読んでいってください!

クレジットカードの仕組み

クレジットカードで決済をした時の流れ

一般的に、現金での支払いをする場合は、購入者と店舗の双方向のやり取りしかありませんが、クレジットカードで支払いをする際は、購入者と店舗の他にカード会社が関わってきます。

クレジットカードで支払いをする時の流れ

クレジットカードで支払いをするときの流れは、

Step1:購入者が店舗で商品(サービス)を購入する。

Step2:店舗が決済手数料をカード会社に支払う

Step3:カード会社が購入者の代わりに商品代金を店舗に支払う

Step4:後日カード会社から購入者に請求明細が届き、購入者がカード会社に支払う(実際は口座引き落としされる)

このようなお金の流れとなっています。

この時、お店はクレジットカードが支払う決済手数料を購入者に負担させてはいけないという法律があるので、購入者が決済手数料を支払わなければいけない心配はありません!

カード会社は店舗からの決済手数料によって儲けている

カード会社の主な収入源は、「店舗からの決済手数料」、「カード利用者の年会費」、「リボ払いや分割払いによる金利手数料」であり、そのうち「店舗からの決済手数料」が最も大きな割合となっています。

店舗はなぜクレジットカード支払いを導入しているの?

なぜ、多くのお店ではカード会社に決済手数料を支払ってまで、クレジットカード支払いを導入しているのでしょうか?

それは、購入者の購入金額が増え、売り上げが上がるからです。

また、海外ではカードによる支払いが主流であることが多く、カード決済システムを導入することで海外からの観光客の売り上げも大きくなります

(日本と違い、海外では紙幣や硬貨が汚く、偽のお金も多く流通してしまっているので、現金への信頼度が低いです。そのため、現金よりもカードによる支払いの方が好まれています)

クレジットカードを利用する上での注意点

クレジットの本当の意味とは?

よくクレジットカードだといくら使ったかわからず、現金の時より使い過ぎてしまうという人がいます。

そもそも、クレジット(Credit)とは、そもそも信用という意味を持っており、購入者の信用度(どれくらい年収があって、返済能力があるかなどの情報)のことを指します。この信用度の大きさによってカードの利用額や限度額が定められています。

クレジットカードを持ったからといって、お金が増えるわけではありません。自分の返済能力を考えて使用するようにしましょう。

金利

金利とは、お金を借りる側が、借りたお金に追加して支払う金額の割合のことを指します。

例えば、Aくんが15万円のカバンを買いたいとします。

しかし、Aくんにとって1度に15万円を準備することは難しいのですが、月5万円なら支払うことができます。

そこで、カード会社が1度まとめて15万円をお店に支払うことで、Aくんが欲しかったバックを手に入れることができます。

そして、Aくんの代わりに15万円を支払ってくれたカード会社にAくんは月5万円ずつ返済していきます。

その時に、Aくんはカード会社に15万円を借りたことになるので、借りた15万円の他にカード会社に追加でお金を支払わなければなりません。

この時に、借りたお金の何%分かを支払う必要があるのですが、この何%の部分を金利と呼びます。

この金利は一般的に、借りた期間が長くなればなるほど高くなります。(カード支払いの場合、分割の回数が多いほど高い金利となります)

キャッシング

多くのクレジットカードには、買い物に使える「ショッピング利用枠」とATMから現金を借りられる「キャッシング利用枠」が儲けられています。

この現金を借りられる機能のことをキャッシングと言います。

このキャッシング機能を利用する際には、必ず金利手数料が発生し、カード会社によって異なりますが、年間15%〜18%とかなり高い金利となっています。

現金がどうしても必要になった時には便利かもしれませんが、基本的にキャッシング機能を使うのはやめましょう!(特に学生のうちは)

リボ払い

リボ払いとは正式には、リボルビング払いといいます。このリボ払いとは、クレジットカードの利用金額や利用件数にかかわらず、毎月一定の金額を支払う方式のことを言います。

例えば、毎月の支払い金額を1万円に設定しているリボ払いでは、その月(1月)に3万円利用としたとしても、その月の支払いは1万円だけになります。

そして、支払いきれなかった残りの2万円を翌月(2月)以降に支払い、その翌々月(3月)以降に残りの1万円を支払うという形になります。

この時、2月にまた3万円の買い物をした場合にも、月の支払いは1万円となり、翌月以降に1月に使った3万円の残りの支払い(2万円)と新しく増えた3万円の計5万円を2月以降に返済していきます。

この場合は、最低でも返し終わるまでに6ヶ月かかり、この間手数料がかかり続け、支払残高に加算されていきます

このリボ払いの一番のネックは、残高がある間はずっと手数料がかかっているということです。

まとめ

最近クレジットカードを持ち始めた人や、これからクレジットカードを持とうかと考えている人に向けて、クレジットカードの仕組みや注意すべきことについてまとめました。

クレジットカードを持つことはもちろん利用者にとって便利です。

しかし、クレジットカードはあくまで利用者の信頼度によって利用限度が決められており、お金を借りている意識を忘れないようにしてください!