
夏になると、花火大会や海に行ったりと、季節感を楽しむデートの機会が多くなるのではないでしょうか
そんな中、夏のデートで女性が最も望んでいるものは何かを男性の皆さんはご存知でしょうか?
そう、「浴衣デート」です!
浴衣を着ると夏を感じることができますしね!笑
ただ、浴衣って普段着慣れていない人にとってはかなり大変で、デートってなると少しハードルも高くなるのではないでしょうか?
そこで、今回は、浴衣デートの際に、スマートにエスコートするために気をつけることや持ち物について、まとめました。
浴衣デートは楽ではありませんが、女性に楽しんでもらえたときの男性の印象は普通のデートの3倍は上がります。
僕も、去年、3回目のデートで浴衣でデートをして告白しておつきあいをしました。(交際後、浴衣デートでスマートだったのが良かった、と言われました笑)
すでに、お付き合いしている人も、今好きな人がいる人も、ぜひ夏らしい浴衣デートに女性をお誘いして、スマートな浴衣デートを楽しんでください!
私服と浴衣の大きな違い
浴衣が女性といえども、浴衣を着るのは年に数回。1回っていう方も少なくありません。
そのため、浴衣を着ることに慣れていない女性がほとんどだという認識を男性は持っておきましょう。
その上で、実際に女性に聞いてみた浴衣の大変なところ(男性に理解してもらいたいところ)をまとめておきます。
座るのが苦しい
夏になると、浴衣を着たカップル(まだ付き合ってないかも?)が花火大会などで、レジャーシートを敷いて花火を鑑賞している姿を見かけます。
このようなシチュエーションの時、女性はレジャーシートの上で体育座りなんかをしているのですが、あの体勢は女性からするとかなりきついらしいです。
私服と違って、浴衣の時は帯を締めていますが、これがかなりきついそうです。
なので、座るシーンには気を払うようにしましょう!!!
といっても、デート中ずっとたちっぱなしや歩きっぱなしも疲れてしまいますし、食事を取る時なんかは座る必要が出てきてしまいます。
そこで、男性が押さえておくべきポイントは、
「女性が座る際には、膝がお腹より高い位置にくる座り方になってしまう状況を避ける」
ということです。
さっきの例でいえば、まだ成熟していないカップルや付き合ってない異性の前で足を伸ばすのは女性としては避けたい(良く見られたいから)はずです。なので、苦しい体勢でも我慢して体育座り(膝がお腹よりも高い位置にきてしまう)を選んでいます。
なので、少し背の高いベンチやコンクリートのブロック(女性の浴衣が汚れないようにしたにハンカチを敷くようにしてください)などに腰をかけるようなエスコートをしましょう!
とにかく暑い
浴衣と私服の違いとして、浴衣はとにかく暑いそうです。普段着慣れていないので、慣れていない分動きが大きくなってしまったりします。
それに、浴衣自体も一枚の反物なので、通気性が悪く、帯を使ってタイトに着るため暑く感じます。
男性は、扇子などでたまに女性に風を送ってあげましょう!!!
その時に、暑そうにしているからといって強くあおぐのではなく、しかも顔や髪の毛に直接風をおくるのはやめましょう。
浴衣を着ている時の、メイクや髪の毛のセットはいつもより丁寧になっています。
それなのに、髪型を崩してしまうような風を送ってしまったらどうでしょうか?
気持ちは嬉しいかもしれませんが、髪型崩れてしまったら、女性のせっかくの準備が…
ということになりかねません。
背中や帯周りに「暑くない?」と声をかけてあおぐようにしてください!
歩くペースをゆっくりにしてほしい
浴衣を着るときに大変なのが、下駄で歩くこと。
これはよく聞く話かもしれませんが、普段履き慣れない靴なのでどうしても擦れたりしてしまいます。
靴の痛みを少しでもなくすために、男性がすべきことは歩くペースをゆっくりにすることです。
浴衣を1度でも着て下駄で歩いたことがある男性ならわかるかもしれませんが、浴衣のせいで歩幅も大きく取れないし、下駄は靴擦れしていたいしでめちゃくちゃ大変です。笑
なので、男性よりも歩幅が小さい女性のために、いつも歩く2分の1くらいのペースで歩くようにしましょう。
準備する持ち物
これまでの女性が浴衣を着ている時に、男性に気遣ってほしいポイントについてまとめていきましたが、基本的に持ち物は女性のサポートをするものを持っていくべきと考えてください。
デートプランにもよりますが、どうしたら女性が少しでも快適にデートをできるか?暑いのか、汚れるのが心配しているのか、緊張しているのかなどを事前に考えておくとスマートに当日を迎えられます!
ここでは、実際に僕が浴衣デートをする時に最低限持っていっている3つの持ち物を挙げています。
絆創膏
浴衣デートのエチケットとも言える、絆創膏。
女性自身も靴擦れに備えて持っている場合が多いですが、男性も準備しておきましょう。
女性に出させるのではなく、男性側がスッと出して(相手が嫌がってなければ)貼ってあげるとより距離感も縮まります!
ハンカチ
外で一息つくために、ベンチやそこらへんに腰掛ける時に、女性が腰掛ける際にハンカチを敷いて上げるために持ち合わせておきましょう。
普段なかなか、きない浴衣だからこそ、汚したくないなと心配している人が多いのでそこへの配慮を忘れずに!
男性自身も浴衣を着るとわかるのですが、かなり汗をかくと思うので持ち合わせておいたほうがいいです。
ハンカチを持っているかどうかだけで、清潔感があるかどうかの印象アップにもつながります。
扇子(うちわ?)
お互いの暑さを和らげるためにも扇子を持っておくといいです。うちわでも機能的にはいいのですが、せっかく夏にわざわざ浴衣でデートをするので、扇子を持っておきましょう!
夏っぽくて雰囲気的にもオススメです。
プラスアルファで、扇子はできれば少しいいものを持ち合わせるのをお勧めします。安物だと急に壊れてしまう心配もありますし、何よりも小物にこだわりをもっている男性は女性的にポイントが高いのです!!!
僕も、昔浴衣セットなどを購入し、扇子も一緒についてきましたが、それは使わず、扇子は別でいいものを購入しました。
いざ当日
女性への気遣いや持ち物について、まとめてきましたが、本番はここからです。当日のデートでどれだけ喜んでもらえるかが勝負になります。
当日のデートのポイントと注意点をまとめておきます。
女性へ感謝を伝えよう(これが一番大切です)
これまで、浴衣デートでのポイントや注意点を書いてきましたが、一番大切なのは感謝を伝えることです。
浴衣を着るのは、準備に時間もかかるし、慣れていない分疲れるし、大変に決まってます。それは女性自身も十分理解しています。
それでも、浴衣を着てデートに着てくれるということは、いつもより大変でも、綺麗に見てもらいたいと思っているからです!
恋人でもなく、何の気持ちもない男性とわざわざ浴衣を着てデートをしようと思う女性はいると思いますか?
なので、待ち合わせをしてその日初めて会ったタイミングで、
「今日はありがとう(普段のデートより悩んだり、準備をしてきてくれてという意味を込めて)」
と伝えるようにしましょう。
また、せっかく綺麗に見てもらいたくて浴衣を着てきてくれているわけなので、
「浴衣すごく似合っているね」「すごい素敵だね」「カワイイね(浴衣なのか、女性自身なのかちょっとぼかして言うとドキドキさせられると思います)」
と、ストレートに言葉にしましょう!!!
「感謝」と「褒め」をしっかり伝えることができれば、わざわざ時間をかけてデートに来てよかったと初めから思ってもらえますし、感謝されたり、褒められてイヤな女性はいません!!!
昼からは避けよう
当日、気をつけることとして、デートの時間は3時間前後がベストです。
普段着慣れていない浴衣なので、時間が経てばたつほど、着崩れてしまいます。
昼から集まってデートをしているカップルもたまにいますが、かなり体力も消耗するので、時間配分には注意してください!
また、昼間は気温も高いので、汗もかきやすく、着崩れもしやすいので、浴衣でデートをする際は夜から(せめて夕方くらい)のスタートがお勧めです!
食事する場所も注意
もし、デートのどこかで食事をする際には、多少注意が必要です。
浴衣はもともと寝巻きとして扱われていたので、決して正装ではありません。(浴衣と和服は別物なのです)
なので、ホテルのBarやドレスコードがあるレストランなどは入店ができない場合があります。
食事をする際は、カジュアルな場所でサラッと済ませるのがオススメです。
また、食事をする際は、汗をかいて思ったより空調を寒く感じる場合があるので、その辺の女性への配慮や食べづらいものを食べて浴衣が汚れてしまわないかなどにも注意した方がいいかと思います。
まとめ
今回は、男性が浴衣デートをする際に注意すべきことを女性の意見と実際に僕が経験してみて感じたことについて書いていきました。
ポイントはいくつかありますが、何よりも、感謝と綺麗だねという気持ちを伝え、コミュニケーションをとるのが大切です。
普段慣れないデートスタイルだからこそ、大変なところも多少ありますが、それをしっかりエスコートできればより女性と深い間柄になれるので、ぜひ参考にしてみてください!!!