キャプテンがリーダーシップを取るために必要なたった2つのこと

僕は、小学生の間は少年野球に打ち込み、中学一年から高校三年の6年間はバスケットボールに打ち込んでいました。

中学校の部活でキャプテン、bjリーグジュニアユースのチームキャプテン、高校の部活でキャプテン、と今までに3回もキャプテンを務めさせていただいた経験があります。(少年野球時代を含めると4回)

キャプテンを務めていく中で、キャプテンがチームや組織に与える影響の大きさを何度も身をもって実感しました

キャプテンやリーダー次第で組織がいい方向にも悪い方向にもあっという間に進んでしまうことを自分の経験や他のキャプテンの姿を通してたくさん見てきました。

それほど、キャプテンの存在や責任は重大です。

今回は、僕の今までの経験から「キャプテンが組織の中でリーダーシップを発揮するために必要なたった2つのこと」についてお話ししていきます。

現在、組織や部活のトップもしくはキャプテンとして悩んでいる人、これから組織やチームをまとめる立場になる人はぜひ参考になると思いますので最後まで読んでください。

リーダーやキャプテンの役目

まず、リーダーやキャプテンなどの組織やチームの一番上に立つ人の役目は一体なんでしょうか。

それは、「チームを成長させること」です。

組織でもチームでも部活でも、チームが成長すれば、必然的に業績が上がり、試合に勝つことができるようになります

そもそも、人がチームや組織として集まることの目的は、一人では成し遂げられないようなことを達成するためです。

一人でできるようなことをするためにチームや組織は必要ありません。

チームや組織には、一人では難しいことを達成したいという共通の目的を持っている人たちが集まっている一方で、チームや組織は価値観や能力は異なるいろいろな人によって構成されています。

その価値観や能力の異なるメンバーを、一つのゴールに向けてまとめ上げることが、キャプテンやリーダーの役目になるのです。

キャプテンがチームやメンバーのためにできること、やったほうがいいことを考えるとたくさんあがってきてしまいキリがありませんが

今回は、僕がキャプテンとして最重要だと考え、実践してきたった2つのことをお伝えしていきます。

信頼関係を築くこと

キャプテンやリーダーになったから偉いのではありません。

誰よりもチームのことを考え、チームために率先して動く人が偉く、こういった傾向がキャプテンやリーダーに多いだけのことです。

その上で大切なことはチームメンバーや部員と「信頼関係を築くこと」です。

どんな人間関係もそうですが、お互いの間に信頼関係がないとその人の話を聞こうとしてくれません。

例えば、急に道であった人に「バイトなんかやめて、勉強した方がいいよ」と言われたとしても、「なんだこの人。急に変なこと言ってるな… 大学生でもお金必要だからアルバイトしてるんだよ!」と心の中で考えると思います。

しかし、尊敬している先輩や信頼している大人に「バイトなんかやめて、勉強したほうがいいよ」と同じことを言われたら、「学生時代はとにかく勉強を頑張った方がいいのか? もっと勉強頑張った方がいいぞっていうメッセージなのか?」などその言葉を受け取り自分なりに考えると思います。

同じメッセージでも、2人の間に尊敬や信頼関係がないと、受け取る側はそのメッセージについて考えることなくスルーしてしまいます。

そのため、いくらキャプテンやリーダーがメンバーや仲間のためを思って言った言葉でも、信頼関係がなければ全くの無意味に終わってしまいます。

考え方や能力、価値観が異なるメンバーが集まっている組織の場合、なおさら信頼を築くことが大切になります。

ブラさないこと

キャプテンやリーダーとして、もう一つ大切なのが「ブラさないこと」です。

よくリーダーやキャプテンを務めている人から「(自分の)リーダーとしての発言やアドバイスがメンバーのためになっているのか不安になります。このままでいいのでしょうか?」という質問をよく受けます。

この質問に対して僕は、「そのままで大丈夫です。自信を持ってください」といつも答えています。

大切なのは、発言やアドバイスが合ってるかどうか、その人のためになっているかどうかよりも、自分の考えや発言をブラさないことです。

メンバーや部員を始めほとんどの人間が、「自分が合ってるかどうか」を不安に感じます。そして、不安を抱いている人は間違うことが怖いのでなかなか行動を起こせません。すると、チームや組織としてなかなか前進できません。

メンバーの悩みや不安に対して、キャプテンやリーダーである人のアドバイスや発言が不安そうで、毎回違うこと(ブレブレ)を言っていたら、メンバーや部員はますます「自分は間違っているんじゃないか」と不安を感じてしまいます

そこで、キャプテンやリーダーこそが「その不安を取り払って上げる」ために、自分のアドバイスや考えをブラさずに伝えてあげることが重要になります

リーダーやキャプテンの伝えたアドバイスや考えが発言の内容が正しいか正しくないよりも、ブレずに伝え続けることでメンバーはそのアドバイスが正しいものだと理解することができます。

そして、キャプテンのことを信頼し行動を起こすことができます。

キャプテンやリーダーを務めていると、「これで合っているのかな?」と人一倍不安に思う瞬間が何度もくると思いますが、リーダーがブレてはいけません!!!

リーダー自身がブレないことで、さっき重要だと書いた信頼関係にも結びついていきます。

まとめ

「チームや組織を成長させる」ことが役目であるキャプテンやリーダーとして、必要なことは「メンバーと信頼関係を築くこと」「自分の考えや発言をブラさないこと」です!

キャプテンやリーダー次第で、チームや組織は良くも悪くも変化してしまうので、責任感やプレッシャーを感じてしまうかもしれませんが、深く考える必要はありません。まずは2つの重要なことの実践から始めることで周りも変わっていきます!